posted by (C)CAOFF WEST

2010/01/19

Last comics exhibition

先日、観てきました。



原画をストーリー構成で展開して行く展示方法。
この人の作品に今まで興味は無かったのですが、
非常に素晴らしいです。
何よりの印象は描術。
古典たるマテリアル、墨と筆を使い描いているんですね。
「ベタ塗りで筆ペン」これは誰もが?的な事でしょうが、
メインで墨と筆。

入場までのフロアーで作業工程のビデオが流れていました。




自分の場合どうしてもこういったところに目がとまります。
「筆先が長く太さのある筆を使う理由は」
インクを多く含み。なお、筆先が整い易いため安定感を維持でき、
作業の効率性を得る為か?
なんて想像をしながら。

そんな勝手な想像を持ち込み作品を鑑賞。
線の始まりと終わり、強さと弱さ。
エフェクトや特徴的なシャドーの取り方、

どの作家方にもみられる「手癖」など。
全てにおいて最高の参考書です。
勉強になりました。

こう言った作品展では、
観る人全てにそれぞれの解釈や楽しみ方があると思います。
大半の方々が以前より作品に興味を持っているとは思います。
「自分のジャンルではない」と言う方には少し決断が必要かと思われますが、そうしてでも「マンガ」と言うジャンルからの可能性をそれぞれの

「ナニか?」で、感じることの出来る作品展であるのでは?と思います。

早速「見習え」「見て習え」を試してみたいと思います。
開催中にもう一度は観に行きます。